[動画]仙台市バスあおり運転手の名前と顔画像「宮城交通は横柄な態度のドライバーも」　

仙台市バスの煽り運転が話題になっています。

仙台市バスの煽り運転動画や、運転手の名前や顔画像は公開されているのでしょうか？煽り運転の罰則についても調査しました。

仙台市バスのあおり運転動画は？「2分間暴言を吐きながら」

7月27日の午前10時ごろ、被害に遭われた男性は買い物などを済ませて自宅に向かう途中、宮城野区内の県道から自宅近くの市道に入った際に、後続の仙台市バスに詰め寄られました。

このバスは、方向転換を行う回転場までの約１キロにわたって、男性の車に対してあおり運転を行ったとのことです。男性は「後ろから迫ってくる仙台市バスに車間距離を詰められ、恐怖を感じました」との声を、「読者とともに特別報道室」に寄せました。こうして、仙台市バスの煽り運転が発覚しました。

男性はドライブレコーダーの映像を提供していますが、公にはなっていません。

ドライブレコーダーの映像によれば

• 市バスは県道を走行中から男性の車に急速に接近し、猛スピードで迫った。この際制限速度を１４キロ超過していたことも判明しています。
• 市バスは道路中央のゼブラゾーン（導流帯）を利用して、男性の車に対して車体を振るような動きを見せ、威圧的な態度を示した。
• 男性は回転場の前で車を停め、市バスのナンバープレートを撮影し、運転手に説明を求めたが、運転手は応じなかった。
• 市バスは回転場に進入し、向かい側の停留所に停車し、東北大病院方面の始発を待つ乗客を乗せて再出発した。
• 運転手は「早く行け、この野郎」「何やってんの、こいつやあ！」などと怒鳴り続ける様子が記録されていた。

被害にあった男性は

「県道から市道に曲がってから、進行方向の信号が赤だったので低速で走行したら、あり得ないほどバスが近づいてきた。あおられ、クラクションまで鳴らされ、怖かった」

Yahoo!ニュース

と訴え、市交通局への苦情を申し立てています。市交通局は７日付の文書で「乗務員の運転操作で不快な思いをかけた」と謝罪しました。

[仙台市バスあおり運転]の運転手の名前と顔画像は特定?

煽り運転をされたという仙台市バスの運転手はどんな人物なのでしょうか。

煽り運転の運転手が逮捕されたという情報は確認されていないために、ドライバーの名前や顔写真は公開されていないと考えられます。

SNS上でも加害者の名前や素顔については漏れておらず、現時点ではその人物の身元は明らかにされていませ

煽り運転は罰則される？「厳罰化の傾向にある」

令和2年6月10日に公布された法律により、道路交通法が改正され、あおり運転（妨害運転）に対する罰則として「妨害運転罪」が新たに導入されました。この法律は令和2年6月30日より施行されており、あおり運転は法的に取り締まられ、処罰の対象となるようになっています。

2021年2月時点の警視庁の発表では、厳罰化後に「妨害運転罪」で検挙された内容として「異常な接近が13件」報告されていました。（参照：https://keiji-pro.com/columns/389/）

仙台市バスの煽り運転の場合は、

運転手は厳重指導したとのことで、大きな罰則には至らなかったようです。

ネットの声を見てみると

運転手を厳重指導で済む問題なのでしょうか？ 大型二種の免許を有するはずのプロドライバーがする行為ではない。

公共の交通機関安全が最優先されるべきなのに、乗客及び周りを巻き込んでの煽り運転信じられません。

煽りをする側も問題がありますが、煽りをされたと感じたら、道路を譲る事を考えるべきでしょう。