子供の爪を噛む癖が直らないと悩んでるママは多いのではないでしょうか。
実際うちの子も爪噛みがひどくて、すごく悩んでいる時期がありました。私が実際に試した爪噛みを直す方法について、効果があったことや失敗したことまで、子供が爪噛みをやめることができたことをまとめてみました。
子供の爪噛みについて、
- 子供の爪噛みがひどくて、いくら注意しても聞いてくれない。
- 子供も爪噛みがいけないことはわかっているんだけど、無意識のときに爪噛みをしている。
- しまいには、足の爪まで噛みだした。
- 美味しいと言って爪を食べだした。
- 爪がギザギザ・ボロボロで見た目もかわいそう。
- 注意するのも疲れてきた。
など、ママの悩みは尽きないです。
爪噛みについて言われる方も、言う方もストレスになるんですよね。
息子も私が毎回注意していたので、見えないように隠れて爪噛みをしていたりして、爪切りもいつしたのか覚えていないくらい全部の爪をカミカミしていました(;・∀・)
ってことで、本格的に息子の爪噛みを直そうといろいろ調べて試すようになったんです。
結果、息子の爪を噛みは直って、今でこそ息子が爪切りをするときに「あのときは爪が美味しかった~。」と話すくらい笑い話となっていますが。
爪が美味しいって、うちの息子やばすぎるんですけど(*°∀°)=3
- 実際に私が試した爪を噛む癖を直す方法
- 子供が爪を噛む癖理由ってあるの?
- 病院に行く必要はある?心療内科?
子供の爪噛みで悩んでいるママに参考になるようなことを書いているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
もくじ
子供が爪を噛む癖を直す方法はある?
子供が爪を噛む癖を直す方法についてご紹介していきます。
結論を先にいうと、なぜ私の息子が爪噛みを直すことができたか。
子供の爪を噛む行動だけに目を向けるのではなく、
子供が爪をかみ始めるようになったのはなぜか理由を探り、子供に寄り添うことができたからだと考えます。
子供が爪を噛む癖を直す方法を、さらにわかりやすくまとめたのでご紹介していきます。
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爪を噛む理由や原因を探る
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理由がわかったら、こどもに寄り添い今の状況(ストレスと感じていること)を理解できるような声掛けをしていく。
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爪噛みの行動は叱らない。無理に手をほどいたり、やめさせない。
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爪を噛むことはいけないことを伝えていく。
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爪噛み防止グッズを利用してみる。
爪を噛む理由や原因を探る
子どもは成長過程のなかで、今までにないような経験を積んで成長していきます。その経験のなかで、無意識にストレスと感じ、「爪噛み」という行動でを安心感を求め、気持ちを紛らわせていると考えられています。
爪噛みが始まった時期を振り返り、どんなことがストレスになっているのかを考えてみましょう。
息子の場合は、もともと人見知りな性格で、小学校1年生になることで新しい環境、新しいお友達、と次から次に初めての経験ばかり続くことで爪噛みが徐々にひどくなってきました。
同時に私の仕事も忙しくなってきた頃で、帰宅後もバタバタすることも多く、さみしい思いをさせてしまっていたのかなとも思います。
爪噛みは「愛情不足から」という声も聞かれますが、わたしは爪噛みを心配している事自体が、しっかり愛情を注いでいるからこその悩みだと思います。愛情不足という言葉で落ち込む必要はなく、その時間を子どもに向き合う時間に使ってみてはどうでしょうか。
子どもに寄り添う時間を大切に
子どもに寄り添うってどうゆう声掛けをしたらいいんだろうって思いますよね。
まず最初にすることは、爪噛みをしている子供に対して、つい言ってしまう「やめなさい」「汚いからだめ」などを言わないようにしましょう。
子どもは、爪噛みを無意識のうちにやってしまうことが多いです。叱責ばかりしていると、子どもの自尊心は傷つき、ますますストレスを感じることになります。そのことで、子供の爪噛みがエスカレートしてしまうことも。
最初は大変かもしれませんが、一旦気持ちを抑えて、そっと口から手を離し、手を握ってあげたり、なでててあげましょう。そのときに子どもは、自分で爪噛みをしていただんだと自然に気づくことができます。
状況によっては、「退屈してるかのな」「ママが待たせちゃったね」など子供の気持ちを代弁してあげるような声掛けをしていきましょう。子どもも理解できていない子どもの気持を伝えていくことは、共感し受け止められているということで、心を満たすことに繋がると考えます。
まずは、日頃の触れ合う時間を少しずつ増やしてみてください。「ちょっとまってね」の時間を5分でもいいので子どもを優先させて時間を作ってみてください。子どもは、自分のために手を止めてきてくれたと、それだけで満足してくれるようになります。
少しずつ、子どもが満たされている時間が増えると、爪噛みの時間も徐々に減っていくでしょう。
子どもに爪を噛むことはいけない理由を説明する
子どもは、「爪噛みがだめ」と言われるだけでは納得できません。爪噛みをするとなにがいけないかを、年齢に応じてわかりやすく説明することで、子どもも理解できるようになります。
「爪や手の中にはバイキンがたくさん付いてるよね、だからおうちから帰ったら手を洗うよね。手を洗わない手を口に入れたらバイキンが体の中に入っちゃうね。お腹が痛くなったりすることもあるし、お腹が痛くなったら嫌だよね。病気にだってなるかもしれないよ。」と納得いくようなストーリー性のある内容で説明すると理解しやすいですね。
爪噛み防止グッズを利用
爪噛みの原因として、精神的な面でのフォローの仕方について、ご紹介してきましたが、爪を噛むことで緊張がほぐれ安心感がああるということにはかわりはないのですが、日常的な癖になっている場合も考えられます。そうなると、やめさせるのには時間がかかってしまうかもしれません。
そういった場合にも効果があったという口コミが寄せられているものが、爪噛みグッズを利用することです。
子どもには害のないマニキュアです。口に入れると苦味があるということで、爪噛み防止として利用されています^^
それでは、商品についてご紹介していきますね。
- ビターネイル
- バイバチュッチュ
- ビターネイル
すべての商品が日本製で、除光液は使わず、消毒用のアルコールやアルコール除菌シートでかんたんに落とせます。
おすすめ順に比較してみると、
おすすめ1位 ビターネイル |
おすすめ2位 バイバイチュッチュ |
おすすめ3位 かむピタ |
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値段 | 1380円 | 1980円 |
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成分 |
水、アクリレーツコポリマー、エタノール、リンゴ酸、安息香酸デナトニウム、センブリエキス、フェノキシエタノール |
エタノール、セラック、 オーガニック成分 |
エタノール・セラック、水、安息香酸デナトニウム、異性化糖、ダイズ種子エキス オーガニック成分 |
内容量 | 8ml | 10ml | 10ml |
区分 | 日本製 | 日本製 | 日本製 |
おすすめの理由 | 口コミ◎ コスパ◎ |
口コミ◎ |
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どれも安心して使えるもので、口コミも大きな大差はないみたいよ。値段を見たらビターネイルが試す価値ありかもね
ビターネイル
子供の爪噛みは体へどんな影響がある?
爪噛みは衛生面のリスクを考えると心配ですよね。
子どもへの身体への影響もご紹介します。
- 感染しやすい
噛んだ傷口から細菌感染したり、体内に細菌が入り風邪や腹痛、インフルエンザにかかりやすくなる。 - 爪が深爪や変形する
- 歯並びが悪くなる
小さい子の爪噛みは、まだ体も成長期なので爪や歯並びに影響するとなると、見た目も悪くなり、将来的にも不安ですよね。そうならないために、早めに直していくように関わっていきましょう。
子供が爪を噛む癖を直すなら心療内科?
子供が爪を噛む癖を治したい思いから、親も一生懸命になってしまいますよね。
ついつい強い口調で注意してしまったり、子供も繰り返し言われることで、わかっているのにやめられないという思いに苦しんだり、お互いヘトヘトになってきます。
そんなふうになると、お互いのためにも良くありません。
小学生や中学生になっても治らないとなると、更に不安は強まりますよね。
ママはどうしても、子供のためにと一人で頑張ってしまいがち。色々やってみてもなかなか治らないというときは、誰かに相談することも大事なので、一人で抱え込まないようにしてくださいね^^
子供が爪を噛む癖は
「咬爪症(こうそうしょう)」と病名があるんです。
なので病院に相談してみましょう。
爪を噛む癖は、精神的な不安定さが原因ともされているので、その原因がはっきりさせるためには、まずは近所の心療内科や精神科で治療することをおすすめします。
爪や皮膚が傷つき悪化している場合は皮膚科がいいでしょう。その際は、爪噛みが原因であること、治療の連携ができる場合もあるので、心療内科にも通っていることは伝えてくださいね。
子供が爪を噛む癖を直すのは病院でないとダメ?
子供が爪を噛む癖が治らない場合、すぐに病院にいったほうがいいのか悩みますよね。
爪を噛む原因はストレスを感じ、不安を解消するために、安心感を得るための行動だと言われています。治らずに癖となって習慣化して小学生や中学生、大人になっても治らないということも少なくありません。
まずやるべきことは、子どもの不安を解消していくことです。そのためには、親との関わりは重要になってくると考えます。
親としてやるべきことは「爪を噛む行為をやめさせる」という意識をもつよりも、「どんな不安抱えているのか」を意識すること。不安の原因を探り、子供に気づかせる関わりを持つことが子供が爪を噛む癖を治すきっかけとなります。
爪を噛む以外の方法で、ストレスを解消できる方法、なにか子供が楽しめる方法を見つけることも解決の糸口になりますね。
それでも解決できない場合は、精神科や心療内科での専門的な治療をうけましょう。
自宅で子供が爪を噛む癖を直す方法は?
自宅で子供が爪を噛む癖を治す方法は、冒頭でも述べましたが、
子供との時間をとって、話を聞きましょう。ゆっくり子供との時間をとることで、子供は少しずつ不安を吐き出すことができるようになります。
自宅でまずはやってみることはこちら
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爪を噛む理由や原因を探る
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理由がわかったら、こどもに寄り添い今の状況(ストレスと感じていること)を理解できるような声掛けをしていく。
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爪噛みの行動は叱らない。無理に手をほどいたり、やめさせない。
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爪を噛むことはいけないことを伝えていく。
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爪噛み防止グッズを利用してみる。
子供が爪を噛む癖を直す方法や理由のまとめ
子供が爪を噛む癖を早く治したいという思いが強くなると、注意するにも感情的になってしまい、子供も叱られるという思いから罪悪感を感じてしまいます。
うちの息子もそうでしたが、隠れてするようになったりしてなかなか、爪噛みが治らないということにも。
ママも早く治したいと焦るきもちを、不安を軽減しようと思ういに切り替え、子供の話をたくさん聞くようにしましょう。
なかなか、いつもやっていないことをやるのはママも大変かもしれません。子供との時間を増やすことで、子供も安心できる時間が増えます。そうすると、ストレスを感じることも徐々に軽減することができます。
長い目でみて、少しずつ爪を噛む癖が治っていけたらいいなと余裕を持って、やさしく子供を見守っていきましょう。ママも無理しないように、病院に受診する手もあるので一人で抱え込まないようにしてくださいね。
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